弁財天＆龍神の強力パワースポット「江の島」

2014/12/15 2016/01/21

神奈川県藤沢市の湘南海岸沖に浮かぶ「江の島」。
古くから風光明媚な観光地で、歌や小説、映画の舞台としても数多くの作品に登場する名スポットです。

そんな江の島ですが、なんと、島全体が強力なパワースポットになっています！

江の島には島内に点在する三つのお宮から成る「江島神社(えのしまじんじゃ)」がありますが、この神社に祀られている神様は広島県の厳島神社とおなじ、宗像三女神(三姉妹の女神)です。
次女の市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）は弁財天と同一神とされています。

弁財天といえば七福神の紅一点の女神様。
水や美容、芸能を司る他に「銭洗い弁天」のようにお金を増やしてくれる財宝神です。
もとはヒンズー教の河川や水の神様・サラスヴァティが神道や仏教への信仰に取り入れられ、日本でも古くから海岸や島、池、泉など水辺に関係のある場所に多く祀られてきた歴史があります。

江島神社にも銭洗いの池があるのですが、ここでご紹介しておかなければいけないのは、江の島は弁天様よりも先に龍神が祀られた聖地だったということです。
弁天様のお使いは白蛇で、蛇は龍神の化身ともされており、このサイトでもご紹介しておりますが、白蛇のパワーというのは金運アップに大きく関わっています。

実際島内を参拝しながら巡ってみると、多くの観光客で賑わうにも関わらず、清らかで爽やかな空気に満ちているのを感じます。
島内を歩きながらその空気を感じれば、いまにも開運できそうな気分になってきます。

さて、辺津宮・中津宮・奥津宮、弁天堂や龍宮といったお社、霊石亀石、龍穴・龍洞とも呼ばれる名所の洞窟・岩屋など、島内の各開運スポットをひと通り巡ったあとは、名物のしらす丼をぜひ召し上がってください。
イチオシは生しらすですが、季節や漁果によっては品切れの場合もあるので、釜揚げでも全く問題ありません。
神社の神事のあとに「直会(なおらい)」と言う、神様と一緒に神供を食べて神様の気をわけていただく行事があります。
これと同様に、お参りした神社の近くで地元の産物を食べるのは運気アップ効果があるんだとか。